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とくに最近は、時間の流れがますます早くなっているような気がします。
NHKの「チコちゃんに叱られる!」のチコちゃんに言わせると、時間の経過が早くなったと感じるのは「人生にトキメキがなくなったから」だと。
トキメキとは「期待や喜びで胸が躍ること」。恋のトキメキもあるでしょうし、ものや出来事に対する好奇心や探究心も含まれるでしょう。
私は、そうかな? と思います。舗装された道を歩いていて傍らにタンポポが鮮やかな黄色を誇示しているように咲いていると、オーッ、立ち止まって見てしまいます。青空に浮かぶ白い雲にも感動します。
いろいろ調べてみると、チコちゃん説、ジャネーの法則などがありますが、一番納得できるのは、カラダの代謝が落ちると体内時計に変化が起きて時間経過が早くなるというものです。
何はともあれ、時間経過が早かろうが遅かろうが先に進んでいるのですから、今を一生懸命に生きることが一番だと思います。


弊社は会社設立から29年目を進行中。
2021年の3月で30年です。
いやはや、本当に光陰矢のごとしです。

ここまでこれたのは、仕事をやらせていただいたクライアントと今までうちで働いてくれたスタッフのお陰だとつくづく思います。
創業当時から現在まで変わらない思いは「人を育てる」ということです。
             ☆              ☆
編集・デザインが初めての人は、私たちがしている仕事がどういうものかわからないのは当然です。わからないなりに、出版物に対する思いがあれば仕事に携わってみたいと考えるでしょう。
当社がどのような仕事をしているかをホームページ上でお知らせして、当社の考え方に賛同していただければ面接にきていただきます。
このホームページで紹介するのはあくまでもアウトラインです。本当のところは会ってみないと詳しいことはお互いにわかりません。
仕事をするということは、お互いの相性が合わないとうまくいかないのは当然のことですし、いい仕事はできません。

まず、「仕事をする」というのはどのようなことでしょうか。
「お金を稼ぐため」「プライベートな時間をより充実させるため」「編集のプロになるため」「デザインのプロになるため」でしょうか。
働いてお金をいただくかぎりにおいて、自分以外の人のために、仕事を通して誠心誠意努力することが「仕事をする」ということです。

どのような仕事でも、お客様がいないと成立しません。
詐欺師だったら騙す相手がお客様。
役所でしたら国民がお客様。出版社は読者が最大のお客様。
そして、私たちのような編集プロダクションは、出版社と読者、デザイナー、イラストレーター、ライターがお客様になります。
多くのお客様に満足していただいていれば、仕事がうまくいっていることになります。
29年間この思いで頑張ってきました。
最近は、自分の組織や個人の利益だけを考えた結果、社会問題にもなっている事柄が続出しています。
新聞の社会面を賑わす事件の共通点は、自分の事しか考えなかった結果です。
お金が原因で刃傷沙汰にもなっています。騙すつもりがなくても結果的にお金を騙し取ったりする人が横行しています。
信じていた人にお金を騙されるというのは悲しいことですが、現実にたくさん起こっています。
いわゆる、自分以外の人に対して基本的に「思いやり」「優しさ」「気配り」がなかったためです。
自分のことしか考えていないために、相手の気持ちがわからないのです。

私が仕事をするうえで基本にしていることは、人に対する「思いやり」「優しさ」「気配り」です。
この3つがあれば、謙虚にもなれるし、素直にもなれます。
さらに、同じように大切なことは、人を「恨まない」「嫉まない」ことです。
もっとも、これも「思いやり」「優しさ」「気配り」があれば生まれない感情でしょう。
             ☆              ☆
何年か前に、京都の仁和寺で右足の甲を骨折をしてしまいました。
俗言う「下駄骨折」。
京都の病院で応急処置をして、松葉杖で自宅まで帰ってきました。
それから約3週間は、松葉杖がなければ歩くこともできませんでした。
電車通勤のある日、午前6時頃、初めて松葉杖で電車に乗ったときのこと、通勤客で優先席も含めて100%の乗車率。
ノコノコと車内に入っていくと、一応私の方を見るのですが、優先席に座っている人は新聞を見たりや携帯をしていて、座席を譲ってくれる気配はありません。
優先席の前にいってつり革につかまるのは不安定なのでドアの脇に寄りかかっていることしかできません。
そのまま、渋谷まで立ちっぱなし。
いやはや疲れました。
自分の不注意で骨折したのですから、人に優しさを求めることはできません。
明らかに妊婦だとわかる人が立っていても、誰も席を譲りません。
それ以来、電車に乗るときは始発にしました。

別の日、丸の内のビルの中を歩いていて、小銭を落としたとき、どこかのご婦人が「拾いますよ!」と言ってくれました。
こんな些細なことで、日本もまだまだ捨てたモノじゃないなと思いました。ありがたいことです。

人に優しくできるって、美しいことなんです。
それが、仕事に反映できれば、とてもいい本ができあがるでしょう。
だから、「思いやり」「優しさ」「気配り」が大切なのです。

このような基本的な考え方によって、当社では人を育てることを第一義にしています。
一人でも多くの人が一人前になれば、なんらかの形で社会に還元できると思っているからです。
ただ、どのような人でも育てることができるかというと、そうではありません。
人を育てる場合、基本的な思いを理解している人でないと、きちんと仕事は覚えられないし、教えることも難しいでしょう。

チャンスはいつも目の前を通り過ぎています。
チャンスをつかみ取れないのは、それがチャンスだということに自分が気がつかないだけです。
だから、何十冊も自己啓発書を読んでも、成功できないし、チャンスをつかみ取ることもできません。
仕事をしていて一番うれしいことは、気持ち良く仕事ができることです。
そして、美味しいお酒が飲めること。
これからも、読者と出版社が喜ぶ仕事ができるように、どんどん売れる企画を考えると同時に人を育てていきたいと思います。
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本作りの基本:ムック編
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ここで、私たちが行っている仕事のやり方をご紹介しましょう。

ここでは、実際の仕事『病気にならない最強の食事術』A4変形判の進行をご紹介します。
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先生にアポを取る
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出版社の編集担当者と打ち合わせをし、
ムックのテーマと監修候補者が決まったところからスタートです。
まずは監修候補者の先生に連絡して、本書の趣旨を説明し、取材の日時を決めます。
先生への取材では、何をどのようにというムックの流れを打ち合わせします。
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台割の作成
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それが終わったら、台割(だいわり)を作ります。
台割というのは、家を建てるときの設計図のようなもので、どのページにどのくらいの分量で何を入れるかを考えていきます。
台割を考える場合、これまでの先生の著書があれば関連する本を読み、先生の考え方を勉強します。
または、関連の書籍に目を通します。
それで作られたのが下記の台割です。
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ラフデザインを考える
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ラフデザインというのは、ページの中に何をどのように入れるかを描くものです。
このラフデザインをデザイナーに渡して、デザインを作ってもらうのですから、
どこに見出しが入って、写真や表組みはどの程度の大きさにするかを指示しないといけないわけです。
雑誌編集の経験があれば、ラフデザインを描くことに慣れていますから問題なくできますが、
同じ編集者でもラフデザインを描けない人もいます。
ビジュアルをメインにした誌面を作る場合、ラフデザインが描けないと先に進めません。
デザイナーにラフデザインを頼むわけにもいきません。
それで、できたのが下記のラフデザインです。
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デザイナーにお願いする
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このラフデザインを基にしてデザイナーと打ち合わせをします。
その後、デザイナーから下記の誌面のデザインが上がってきます。
修正がある場合は、デザイナーにお願いします。
見出し以外はダミーの文字を入れておいてもらいます。
このデザインでは、文字数が確定していますので、
それに合わせて文章を書いていきます。
文章の執筆は外部のライターあるいは担当編集者が書くことになります。
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ここで、重要なのは「ほうれんそう」です。
「報告・連絡・相談」
当然、台割のときからもそうですが、出版社の編集担当者に見せて意見を聞き、
了解をとります。
どのような仕事もそうですが、「ほうれんそう」がきちんと行わなければ、いい仕事ができませんし、
勝手に進めて問題が起きた場合、責任をとるのが大変です。
仕事をスムーズに進めるためには「ほうれんそう」が必須です。

全ページこのような方法で制作し、出版社の編集担当者、監修の先生などに了解をとりながら進めていきます。
ラフがいい加減だと、デザイナーのやる気を削ぐことになるのでとても重要なのです。
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当社では企画から入稿まで一貫して社内で行っておりますので、出版未経験の方でも、基本的な素質が備わっていれば、本造りのすべての工程を仕事をしながら身に付けることができます。 1冊の本を造るには、さまざまな能力が必要になってきます。
企画力、プロデュース能力、発想力などいろいろあります。
経験者も未経験者も自分の中に眠っている未知の能力を目覚めさせながら、本を造っていきます。
1~2週間働いていただき、「仕事・会社の雰囲気が合うかどうか」あるいは、「当社にとって大切な人材になるかどうか」を見極めるインターン制度も導入しています。 もちろん、インターン期間中は時給あるいは日給でお支払いいたします。
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一定のクオリティーを維持するためには、フリーで活躍されている方の能力がとても貴重です。
当社では、仕事のテーマに合わせて才能溢れるフリーで仕事をしている方にお願いしております。
応募される場合は、履歴書(写真貼付)、作品をご持参いただくか当社までご郵送ください。
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◆ 下記の通り社員・フリー&在宅を募集いたします
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業務内容 健康関連ほかの企画・編集、DTPデザイン
年齢 22才以上(2020年度中に当該年齢に達する方を含みます)
学歴 高卒以上。ただし、2021年3月に大学卒業予定の方は除きますが、場合によります。
勤務地 〒102 -0093 東京都千代田区平河町1-8-9 半蔵門KDビル7F
最寄り駅:東京メトロ半蔵門線半蔵門駅下車徒歩3分、東京メトロ有楽町線麹町駅徒歩7分
勤務時間 10:00~19:00(残業有)
休日 土・日・祝日
給与 経験に応じて考慮します。
正社員への登用 1~3カ月の試用期間後に決定(試用期間は本人の能力で決まります)
福利厚生 健康保険、社会保険完備
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応募いただける方は、応募内容明記の上、メールでご連絡ください。
面接日は追ってお知らせいたします。
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